NFT NFTゲーム

仮想通貨のNFTゲームへ投資して失敗した経験を語る

NFT・仮想通貨(暗号資産)を活用したゲームが広がっていますね。PCゲームからスマホのアプリまで幅広くありますが、ゲームといっても対戦ゲームだけではなく、歩いて稼げるゲームや、寝るだけで稼げるゲームなどさまざまです。

僕は初めて参加したゲームでいきなり失敗をしました。なぜ失敗したのか?今後も起こりうるのか?をお話します。

仮想通貨ゲームで大失敗

仮想通貨は将来性も高く、世界的にも注目度がかなり高いのですがデメリットもあります。一番のデメリットといえば、価格が安定しないところです。価格が上がったり下がったりするのは日常茶飯事ですが、最悪その仮想通貨自体がなくなってしまうということもありえます。

寝ている間に稼げると話題だったSleeFiでの失敗

仮想通貨に触れた事がある人なら一度は聞いたことがあると思いますが、歩くだけで稼げたり、眠っている間に稼げることをうたったゲームが存在します。仮想通貨に触れた事が無い人からすると「そんなうまい話がある訳が無い、騙されてる」と思うかもしれませんが実は本当に存在します。

中でも2023年11月に正式サービスが開始したSleeFiは、自分専用のデジタルベッド(NFT)を購入してタイマーをセットして寝るだけでゲーム内トークが稼げるという画期的なゲームでした。僕が参入したのはその年の12月末ですので早い方だったと思います。

SleeFiでなせ失敗(損)をしてしまったのか

このSleeFiというゲームでの失敗の原因は「サ終」です。スマホのゲームアプリなどをインストールして実際にやっている人は馴染みのある言葉だと思います。サービス終了です。SleeFiは2024年の4月にサ終してしまいました。

そう、そのゲーム自体がサービスを終了してしまうという自分ではどうすることもできない最悪の状況です。どれだけお金をつぎ込んでそのゲーム内で良いアイテムを買ったとしても、このサービス終了という一声だけですべてを失ってしまうのです。

SleeFiを始めるにはまず最初に自分専用のベッドを購入する必要がありました。これはめずらしい話ではなく、NFTゲームのほとんどがゲームを開始する前にNFTを購入しないといけないケースが多いです。例えば以下のようなイメージです。

・Axielnfinity(アクシーインフィニティー)・・・アクシーというモンスター3体の購入が必要
・STEPN(ステップン)・・・シューズの購入が必要

このように、代表的なNFTゲームはNFTを購入する必要があります。

しかも、NFTって結構高いんだよね。。

SleeFiを始める為に必要なベッドは僕が購入した時は約45,000円でした。ベッドによって性能が違うので、もう少し安いベッドもあったのですが、それも20,000円以上はしたと思います。僕はジェネシスベッドというちょっとレア?なベッドを購入したのですが、どんな良いベッドもサ終には勝てませんでした。

ただ、45,000円そのまま損をしたのかというとそうではなくて、終了するまでの間に500円/日ぐらい稼げていたので何千円かの損で押さえる事ができました。

仮想通貨・NFTゲームにお金をつぎ込むのは危険?

僕も日々面白いNFTゲームは無いかな~?と模索をしていますが、なかなかスマホゲームを超えるようなゲームにはまだ出会えていません。NFTゲームはまだまだ発展途上にあります。

ということは、今現在あるNFTゲームにお金をつぎ込むのはちょっと危険な気がします。理由は、もっと面白いゲームが今後作られる可能性が高いからです。あなたが大金をつぎ込んだゲームが、スマホゲームのパズドラやモンストのような超人気ゲームになった場合はかなりの見返りがあると思いますが、現状のゲームではクオリティ的に厳しいのではないかと感じます。

自己判断にはなりますが、NFTゲームに投資をする場合は、最悪無くなっても「勉強代」だと思える範囲での投資を心がけたほうが良いです。。

まとめ

仮想通貨に触れる為に、NFTゲームを始めようと思っている人も多いと思います。僕も同じ考えてNFTの世界に飛び込みました。

日本で仮想通貨を買った事がある人は約4%ほどといわれている中で、さらにNFTゲームに参入している人は日本でもかなり少ないと思います。ある意味チャレンジだと思いますので、そのチャレンジ精神はすばらしいと思います。しかし、先ほどもお伝えした通り、まだまだ発展途上なのでNFTゲーム自体も試行錯誤をしている状態です。よっぽどゲームに恵まれない限りはかなりリスクが高いと思います。

しかし、スマホゲームに課金するぐらいなら、NFTゲームに思い切って課金をしてみる方が経験・将来性・資産形成といった面で後々役立つと思います。NFTゲームを始める場合は、余剰資金で無理のない金額から始めることをおすすめします。

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